ZEHについて
ZEH（ゼッチ）（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」と定義されています。国土交通省・経済産業省・環境省は、2021年8月、「脱炭素社会に向けた住宅・建築物における省エネ対策などの在り方・進め方」を取りまとめました。これによると、2030年には「新築される住宅・建築物についてZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能が確保され、新築戸建て住宅の6割に太陽光発電設備が導入されていること」と目指すべき姿が記されています。
ZEHへの取組み
上記政府の方針を受け、当事務所では下記の通りZEH推進についての目標値を定めています。
設計する住宅の100％をZEH基準の省エネ性を確保するとともに、うち50％に太陽光発電設備を導入しZEH及びNearly ZEHを目指します。（2025年設計ベース）
| 2020年（実績） | 2021年（実績） | 2025年（目標） | |
| ZEH | 0 % | 0 % | 25 % |
| Nearly ZEH | 0 % | 0 % | 25 % |
| ZEH Oriented | 0 % | 0 % | 0 % |
| その他 | 100 % | 100 % | 50 % |